写真師徒然〜小川保の写真的日常〜

水をテーマに撮影を行っている、写真師・小川保のブログです。ファインダーを通して見つめた日々のことを書きつづります。
デジカメのシャッターを考える
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    こんにちは、写真師・小川です。
    伊豆ロケ+海外ロケという連チャン取材をこなし気が付くともう8月になっていました。時の流れちゅうのは早いっすね。

    早いと言えば、ゴールデンウィークのころに導入した小川のNIKON D200も今回のロケでシャッターのカウント数が一万ショットを超えました。
    約三ヶ月で一万ショット。我ながら、ちょっとビックリ!
    というわけで、今回はデジタル一眼レフのシャッターについてチョッと考えてみました。


    【デジカメだとシャッターを多くきるのは当然】

    小川の場合、銀塩カメラからデジカメになって明らかにシャッターを切る回数が増加した。
    その原因として考えられるのは、まず撮影に関するコスト。
    銀塩だと撮影しただけのフィルム、現像のコストがかかるのに対し、デジカメではその部分のコストはほとんどかからない。カットあたりのコストが無視できない銀塩での撮影だと、ある程度クライアントの意向にシッカリとマッチした撮影が中心になり、それ以外の部分は抑え気味の撮影となる。
    それに対し、撮影コストをあまり気にしなくても良いデジカメでの撮影となると、クライアントの意向の撮影はもちろん。それ以外に写真師・小川の提案として様々なアングルや構図、撮影方法を駆使したカットも撮影するようになった。

    つまり、お仕事として最低限必要とされるクライアントの要望の写真をおさえつつ、新たなる提案としての写真を提供できるようになったわけだ。提案として撮影した写真がクライアントの側で使えれば、その媒体の表現として幅がでるし、たとえ使われない場合でも、撮影コストとして迷惑をかけることもないのが、ある意味、デジカメのメリットとなっている。


    第二に考えられるのは、写真師・小川の撮影では明らかにRAWではなく、JPEGでの撮影が多いこと。
    アマチュアのカメラマンで勘違いされていることが多いのが、プロのデジカメ撮影お仕事は「RAW撮影→現像→TIFF納品」が常識という考え。
    確かにそのような仕事の流れというのは存在するが、雑誌などカット数の多い媒体の撮影でそれをやっていたら、とんでもない時間的コストを浪費することになり、そのコストをまともに雑誌の販売価格に反映したら、もの凄い高いものになってしまうであろう。そんなわけでRAWではなくJPEGでの撮影が中心になっている。
    JPEGでの撮影で大事なのは「撮影の時点で写真が完成されている」こと。
    露出・ホワイトバランス・構図やトリミングなど、後から手を加えれば加えただけJPEGの場合はモロに画質に影響を受ける。
    撮影後に絶対に手を加えたくないので、撮影の時点での完成精度を上げるべく、段階的・バリエーション的に撮影のカットが増えるのである。

    そんなわけで、小川の場合はデジカメでばんばん撮っているのだ。
    結果、三ヶ月で一万ショットという数になった。



    【シャッターの耐久性】

    お仕事でデジカメを使うと、ショット数が多くなるのは上で説明した。では、そのシャッターはどのくらいの耐久性があるのだろうか?
    ある写真雑誌にシャッターの作動耐久性についての各メーカーの公表値が出ていたので紹介する。

    ニコン  D2Xs 15万回
    ニコン  D2Hs 15万回
    ニコン  D200 10万回

    キヤノン EOS-1Dマーク掘 30万回
    キヤノン EOS-1Dsマーク供20万回
    キヤノン EOS30D  10万回
    キヤノン EOS5D  10万回

    フジフィルム S5Pro 10万回

    ペンタックス K10D 10万回

    シグマ SD14 10万回

    となる。各メーカー、それよりも下位の機種は未公表である。
    キヤノンEOS-1Dマーク靴呂海5月に発売のプロ向け一眼レフ。耐久30万回とはあっぱれである。

    実際に銀塩からデジタルになり。ショット数が増えているのは小川だけに限ったことではない。それに伴ってシャッターユニットのトラブルが増えてきているのが実情。そのため、サービス部門の負担を軽減するためにも高耐久性のシャッターの開発が進んでいるようだ。
    小川のD200は10万回。3ヶ月に一万回ということは30ヶ月。単純計算、2年半でシャッターが寿命を迎える!?
    D2Xsにすべきだったか?いやいや、デジカメになって性能的に製品寿命が短くなっているので、ちょうどいいのでは……
    (と言いつつ、キャノンの余裕の30万回がチョッとうらやましい)


    【シャッターの高性能化?】

    小川に限らず、現像代を気にせずバンバン撮るデジカメのシャッターの耐久性が求められているのはメーカーも承知であろう。
    又、銀塩からデジタルになり、一部の機種を除いて画面サイズが小さくなった。そのためシャッター羽根の走行距離が短くなり、羽根の長さも短く軽量化もしやすい。加えて、跳ね上がるミラーも小さく軽量になる分、シャッタースピードやストロボ同調速、シャッタータイムラグなどの高性能化がシャッターの高耐久性とともに今後期待できるのではないだろうか?

    ちなみに、シャッターの耐久性が上がると、部品が丈夫になる分メカダストと呼ばれるシャッター羽根などから出る削れカスなどのゴミが低減されるので、ローパスフィルターへのゴミの付着の率が減るというメリットもある。



    【CCD電子シャッターって?】

    CCD電子シャッターってご存知だろうか?写真師・小川は最近まで知らなかった(恥)。
    「そんなもん、知らんでも写真は撮れるワイ!!」と言いつつ…最近まで知らんかった。

    そもそも、一眼レフのシャッター機構は銀塩時代でも使われていた「フォーカルプレーンシャッター」が組み込まれている。

    機構的に説明すると、
    シャッター全押し→ミラーアップ→先幕走行開始→後幕走行開始→スリットで露光→シャッター走行終了→ミラーダウン
    という具合になる。

    平たく言うと…
    レンズを通ってミラーでファインダーに送ってた光を一旦、ミラーを持ち上げ、その下に控えているシャッター幕に隙間を作って、撮像部に露光させる。露光後は再びミラーが戻りファインダーで像が確認できる、機構。
    (平たくなったかどうかチョッと疑問!?)
    という、けっこうアナログというか機械仕掛け的な方法である。


    一方、電子シャッターというのは……
    電気的なスイッチのONとOFFで露光時間を調整する仕組みだ(??)
    これは一部のCCDが持っている機能で、要はシャッターを全押しした時から設定したシャッター速度の間だけスイッチ的にONの状態になり露光される。
    物理的にシャッター幕でシャッター速度を制御するフォーカルプレーンシャッターとは異なり、電気的なONとOFFの制御なので理論上は超高速のシャッタースピードが可能とされている。
    弱点として高輝度の被写体がにじむブルーミングや縦または横方向に光芒が走るスミアが出やすい。

    現行のカメラでは、なんとニコンのエントリーモデルのD40にその機構が搭載されている。その結果、ニコンD40はエントリーモデルにも関わらず、ストロボ同調速500分の1秒まで可能というハイスペックになっている!

    ちなみにかつてはキャノンEOS-1D、ニコンD1シリーズ、ニコンD70などに採用されていた。


    というわけで、今回はデジタル一眼レフカメラのシャッターについてチョッと語ってみました。
    【2007.08.02 Thursday 06:49】 author : tamon-s | 機材のおはなし | comments(0) | - | - | - |
    換気扇つけました(笑)
    0
      なかなか、良い陽気が続いていますね。
      皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

      写真師・小川は?というと…
      先日、沖縄方面のロケが終わり、事務所に戻りました。

      小川の事務所である「オフィス オガワ」は港区・赤坂にあるワンルームのマンションです。
      ワンルームという限られたスペースに冷蔵庫が2台(フィルム用と食材用です)、撮影機材用の除湿ラックが2台(結構デカイ、高さ180cm!)、デスクトップのPC1台、ノートパソコンが2台、コピー機1台等など…全部いっぺんに稼動することは無いが、結構発熱する機器がところ狭しと居座っています。
      そんなわけで、世間が「良い陽気」だと、事務所内は若干暑い状態です。
      今までは、暑さ対策として「窓、開放。ドア開放。」という下町スタイルで対処していました。窓とドアが対面にあり、風がぬけて結構快適で同じ建物の他の住人もこのスタイルが多いのが現状だ。
      そんなオフィスオガワに新兵器導入だ!!


      kankisen


      窓用の換気扇です。
      窓に取り付けて、換気と吸気の切替ができるスグレモノ。
      これさえあれば、世間の「良い陽気ぃ」を取り入れたり、事務所に「暑っちぃなぁ〜、ちきしょう!」という熱気を放出したりできる。ハズ?
      日ごろ、コツコツ貯めこんだヨドバシカメラのポイントがこいつにバケました。
      これで、今年は快適だぁ〜!
      【2007.06.03 Sunday 23:45】 author : tamon-s | 機材のおはなし | comments(0) | - | - | - |
      趣味や道楽ではないので……
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        以前、4月10日の徒然「相性っていわれても…」でお話したカメラのトラブルが改善されず、複数のコンパクトフラッシュでカメラがフリーズして「CHA」や「FOR」という表示が現れる症状がでるので、再度、プロサービスに持ち込みました。
        結局、コンパクトフラッシュとカメラの相性の問題ではなく、
        CFカード認識不具合ということで、カード着脱機構部の部品交換ということで一応の解決となりました。
        修理ついでプロサービスの担当の人と雑談になった。

        【担当者談】
        銀塩のカメラはちゃんと整備や調整されていれば、いわゆる「一生モノ」として使い続けることができたが、デジカメはちょっと勝手が違うんです。
        デジカメの場合は、後から出る製品のほうが高性能・高画質、しかも低価格だったりするのである程度の買い替えが必要になる。



        確かにおっしゃるとおり。

        銀塩の場合は画質を決定付けるのはフィルムとレンズである。
        カメラボディの役割はフィルムの給装と露出の制御だ。
        カメラを使う側がスペックに納得し、撮影条件ごとの露出傾向を把握していれば何の問題もなく、それこそ「一生モノ」であった。
        ところが、デジカメとなるとカメラそのものにフィルムに相当するCCDやCMOSといった撮像素子が組み込まれ、光の信号をアナログ→デジタルに変換し、カメラ内の画像処理エンジンで演算し、記録媒体に書き込むという仕事を「カメラ」がこなすようになった。

        「写真を撮る」という行為そのものは変わらないが、カメラに求める仕事の役割が増え、画質や画像処理速度という性能をカメラに求める必要があるのがデジタルカメラなのだ。そしてそれらの性能はパソコン同様、年々高性能のものが低価格で求められるようになる。

        「一生モノ」ではなく、数年で買い換えなければならない「カメラ」という道具。「プロの仕事として最高の機種を使う」というのはしごく当然のようだが、逆にプロである以上、数十万円の道具を何年で償却するかというコストを考慮しなければならない。加えて、後発機種の高性能・低価格化なども熟慮し価格や機種の位置付けにとらわれない選定も必要だ。
        現状、ニコンのデジカメ場合。D2Xsという数十万円の最高位の機種があるが、その後に発売されたD200という十数万円の中堅の機種のほうが(全てではないが)後発なため優れた性能の部分もある。
        といった具合に「何でも、高きゃイイ」ってもんではないのだ。

        趣味や道楽でないのだから…場合によっては金に糸目つけちゃいます(笑)



        【2007.05.24 Thursday 00:10】 author : tamon-s | 機材のおはなし | comments(0) | - | - | - |
        デジカメで水中写真が変わる!SILKYPIX Marine Photographyの可能性!
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          みなさんは4月6日〜8日、池袋で開催された「マリンダイビングフェア2007」へ行きましたか?
          写真師・小川は主催者が私が以前勤めていた水中造形センターということもあって今年も会場の撮影をしていました。

          出展ブースを中心に撮影をしていたのですが、ひじょうに興味深いモノを見つけたのでご報告します。

          小川の興味を引いたモノとは…
          SILKYPIX Marine Photography Pro3.0 (市川ソフトラボラトリー)

          市川ソフトラボラトリーは、手軽で楽しい画像管理&印刷ソフトのデイジーシリーズ。デジタル写真のハイクオリティなRAW現像やJPEG⇔RAW間のフレキシブルな画像処理を可能にしたSHILKYPIXシリーズといったデジタル写真の世界ををソフトウェアで支えてくれる企業だ。

          今回、マリンダイビングフェア2007で出品されてたのは「SILKYPIX Marine Photography」という製品。「マリンフォトグラフィー」と言うだけにSILKYPIXのなかでも水中写真に特化したソフトウェアだ!

          コンパクトデジカメとそのオプションであるハウジングの手軽さで、急速に水中写真が普及しているなか、デジカメで撮影して水中の世界をストレス無く、より綺麗に再現しようというのが本製品の目的。

          具体的には……
          水中環境特有の青みがかった画像を本来、被写体の持つ色を再現するために水中に特化したオートホワイトバランスにより、ボタンひとつで自動的に撮影時の光源スペクトルを予測、最適なホワイトバランスと色復元を計算してくれるのだ。かんたんに言うと、今まで水中で自然光で撮ると青みがかっていた画像が、SILKYPIX Marine Photographyで処理すると自動的に撮影環境を考慮して、より自然な水中写真にしてくれるということ。
          さらに、同じ水深でもプランクトンや浮遊物の量によって水の色が青かったり、緑がかっていたりすることがあるが、それも「青⇔緑」のスライダーを調整することによって簡単に補正できるようになっていた。
          しかも、これらの画像処理が非破壊画像処理で行われるというので、画質の劣化を気にせず、何回でもできるのがうれしい!
          この製品の開発するにあたり、実際の海で多くのカラーサンプルや計測結果をもとに、「水中での色の消失」を科学し、デジカメで撮影された写真データに残された色情報を余すところなく取り出し、正確な色を復元する技術を確立されたそうだ。
          水中写真という限られたユーザー向けソフトウェアだが、心強いことに市川ラボラトリーの社長さんがダイビングをされる。当然、開発への情熱は熱く、完成度の高さがうかがえる。


          これは凄いコトだ!!

          これらの説明をフェアのブースで聞いた時、水中写真のデジタル化とこのソフトウェアの活用で「水中写真」そのものが革命的に大きく変わるような気配を感じた。というわけで小川が感じた可能性を書き連ねてみた。

          ●銀塩のころから水中写真はストロボなどの人工照明を使うことで、被写体本来の色を出していた。当然、被写体が本来持っている「色」が再現されるのは照明が当たる範囲に限られ、照射範囲外では水中特有の青カブリの影響を受けていた。
          →自然光撮影で青カブリのない被写体の持つ本来のカラフルさが再現できれば、ストロボの照射範囲の制限を受けることなく、カラフルな水中風景が撮影できる。しかも、魚眼レンズなどで使っていたストロボ2灯などという大型の撮影機材は必要なくなり、フットワークのよい撮影ができる。加えて、ストロボのチャージ時間にとらわれないタイミングのよい撮影を可能にする。
          →ストロボの無い撮影が可能であれば、撮影機材が劇的にコンパクト化し、その分水中に持ち込めカメラの台数が増やせる。水中ではレンズ交換ができないので、台数が増やせる分、様々なレンズでの撮影が可能になる。
          撮影地への移動もストロボや付随するバッテリー、チャージャー、ストロボアームなどの重量物が減る。

          ●デジタルでストロボをTTL調光で撮影すると、本発光前のプレ発光で神経質な被写体は逃げてしまっていた。(神経質なハゼなどは逃げる写真しか撮れなかった)
          →自然光撮影で色再現が綺麗に撮影できれば、被写体にとって脅威となるストロボの発光がないので、より自然な姿を撮影することができる。
          →隙間の奥の被写体はライティングの位置や照明の影の出方に注意が必要だったが、自然光撮影が可能ならばライティングの煩わしさが減少する。

          ●透明度の悪い中でのワイド撮影では、浮遊物にストロボ光が反射するハレーションの対策がたいへんだった。
          →ストロボを使わず、自然光撮影で被写体の本当の色が出るのであれば、ストロボを使わない分、浮遊物に光が当たった見にくいハレーションは起こりにくい(ただし、浮遊物が多い分、そもそも鮮明には写らないだろうが…)。

          というわけで、水中写真の色々な可能性、様々な改革が期待できるのではないだろうか?将来、このような機能を盛り込んだ水中専用のカメラができたら、スゴイ!よねぁ〜

          そんなこんなで、市川ラボラトリーさん期待してます。
          将来の水中写真界のために!!

          ※今回は、担当者さんの御説明&デモンストレーションのみでしたが、今後、実際に使ってみる機会があればレポートしてみたいと思います。(小川)
          【2007.04.12 Thursday 08:46】 author : tamon-s | 機材のおはなし | comments(0) | - | - | - |
          相性っていわれても……
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            相性???
            人と人との相性お話ではない。

            小川はかれこれ10年以上も前からDOS/Vのパソコンを自作で組み立てていた。
            パソコンの世界では部品や周辺機器の組み合わせで、それらがちゃんと機能しないことがしばしばある。
            規格や仕様が合っていても、どういうわけかちゃんと動いてくれない。
            結局「相性が悪い」などと玉虫色の言葉で解決にならない終止符をつけて終わってしまうこともある。
            自己責任において組み立てる自作のPCでは、ままあることだ。

            カメラの世界では、そんなことは無かった。
            カメラ、レンズ、フィルム、ストロボなど規格に合っていれば、一様に使うことができていた。

            しかし……
            デジタルカメラは違う!

            撮像素子が受けた光を信号化し、デジタルの画像データとして処理し、メディアに記録するデジタルカメラは限りなくパソコンに近い存在なのだ。
            つまり、カメラとメディアとの間で相性の問題があり、相性が悪いとカメラがちゃんと機能してくれないのだ!

            ここ一ヶ月ほど、体制に大きな問題は無いがチョッとしたトラブルに見舞われた。

            小川はニコン製のデジタル一眼レフを仕事で使っている。
            快調に撮影をしていると、いきなりカメラがフリーズし「CHA」や「FOR」という表示が現れる。パソコンの不調の時のように再起動などでしのいでいたが、あまりにも頻繁なのでニコンのプロサービスに相談してみた。

            プロサービスでは5種類のコンパクトフラッシュ(CF)で10回ずつ撮影・書き込みを行ったが、その場では特に症状は出なかった。
            色々と問診をしているうちに結局「カメラとCFとの相性の問題ではないか」ということに……
            プロの道具として使う以上「相性の問題で…」なんて玉虫色の回答では、とても仕事にならないので、もう少し色々聞いてみた。

            プロサービスの人のお話では、CFには統一された一定の規格があり、カメラのCFカードのスロットもその規格に合わせてあるそうだ。

            しかし、実際にはデータをより一層高速に読み書きできるように改良するため、CFカード内でメーカー独自の方法を用いて処理を行っていたりする。そのようなCFカードは統一された規格内であったとしても、読み書きのスペックを上げるために「規格ギリギリ」の状態であり、カメラの撮影状況によっては規格を外れてしまい、書き込みのエラーなどを起こす場合もあるらしい。

            最良の安全策はニコンが推奨するCFカードを使っておくこと。
            ニコンのサイトのサポートページで最新の情報を得ることができる。
            よぉ〜く見てみると、推奨されているメーカーでもCFカードのモデルによっては記載されていないものがある。
            担当の人の話によると推奨メーカーであってもモデルによっては全くダメなCFカードも実際にあるらしい。小声で具体的なCFの製品名も教えてくれたが、ここではナイショです。
            ちなみに超高速書込みのCFカードはカードにそれだけのスペックがあっても、それを書き込むカメラ側のスロットにそれだけのスペックが無いのであまり意味が無いようです。

            兎に角、カメラメーカーで推奨しないものは、オススメではない。

            推奨じゃないCFカードで安くて、高スペックで魅力的なものもある。それらは問題なく使えてるものもあるが、状況によっては落とし穴や爆弾が潜んでいる可能性も含まれる。
            遊びの撮影ならともかく、大事なお仕事や貴重なシーンの撮影で落とし穴にはまったり、爆弾破裂!なんてことは避けたい。





            【2007.04.10 Tuesday 13:20】 author : tamon-s | 機材のおはなし | comments(0) | - | - | - |
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